浄化槽用ブロワー
今回は我が家でエアレーションに使用している浄化槽用のブロワーの事についてです。
お店に行くとこんな形をした物体を見たことはございませんか?

市販されている水槽用エアーポンプを使ってのエアレーションですと、容器がたくさんあった場合はそれなりにエアーポンプが必要になります。
お店には水槽や容器がたくさんあるので、エアーポンプの代わりに浄化槽用ブロワーを使用しているのです。
では、このブロワーをどうやって水槽用に利用するのか?
エアーポンプなら本体にエアーチューブとストーンを着けて電源を入れたら使用出来ますが、ブロワーの空気の出口に合わせられるほど太いチューブはないですよね?^^;
いまからブロワーを使ってエアレーションする方法をご案内していきます♪
まずホームセンターなどで材料を購入します。
外径18mmの塩ビパイプ

太さはいろいろありますが、この売り場で一番細いものです。

13mm用TS継手 チーズ

13mm用TS継手 エルボ

13mm用TS継手 ソケット

13mm用TS キャップ

TS継手接着剤 タフダイン(青)

MBシールテープ

上記の材料を仕入れたら作業を開始!
塩ビパイプにエアーバブルを挿すので、挿す箇所にあらかじめ印をつけます。

エアーバブルの刺す部分の直径は約5mm


ドリルで穴を開けていきます。ドリルは4.5mmのものを使いました。

エアーバブルのパイプへ挿す部分には、シールテープを巻きます。こうすることによって結合部の隙間が埋められエアー漏れを防ぎます。

ネジ込みます。数が多いと指が痛くなります^^;

パイプは好きな長さに切断したり、曲げたり、段を加えたり可能です。その際にTS継手のチーズ、エルボ、ソケットを状況に応じて接合します。その際に接着しないと風圧で抜けますので、抜けないようにタフダインで接着します。

エルボ使用例
コーナーで使用。

ソケット使用例
長さを延長する際に使用。

キャップ使用例
パイプの一番端に蓋のようにして使用。

パイプを固定したらエアーバルブへエアーチューブ等を取り付けます。

エアーストーンを容器に入れてエアー調整してエアレーション。

ブロワーを使用したエアレーション完成です。
簡単に出来るので、検討されている方にはオススメですよぉ~(*ˊ˘ˋ*)♪
※ブロワーとパイプの結合部については一番最初の画像をご参考ください。