#メダカ 産卵床
タマゴトリーナー
今回はメダカの産卵床について書いていきます。
自分が使っているのは自作した人工物で、俗にいう「タマゴトリーナー」というものです。
以前は「ホテイアオイ」を使用しており、いまも栽培をしています。
紫の花を咲かせて綺麗で、根にはよく卵がつきます。夏場の日差しが強い時期の直射日光が当たる場所にある容器の直射日光除けになり、水温上昇を抑える効果があります。また、メダカの糞や餌の食べ残し等で、豊富となった窒素をホテイアオイが吸収してくれるので、ホテイアオイがないよりはある方が綺麗な水質を保ってくれます。
と、ここまではいいことばかりなのですが、ここからは自分がデメリットに感じていることです^^;
まず自分の場合、卵がついたホテイアオイを親容器から別の容器に移し、孵化~ある程度の大きさになるまでホテイアオイはそのままにしています。そうするとメダカが育つのと一緒にホテイアオイもドンドン育っていき、容器いっぱいに増えてしまうのと、スネールがドンドン増えていく…
孵化したら容器からホテイアオイを取り除けばいいのですが、取り除いたあとに保管する容器が必要であること、夏場はドンドン増えていくから更に容器も必要になる…
ただでさえメダカが増えて容器が増えるのに、ホテイアオイ用の容器まで増えていってしまっては、置き場に限界がある自分には、ダブルパンチを食らったようなものです^^;
画像は昨年のものです
スネールはホテイアオイの浮き袋部分を噛じるし、ゼリー状の卵をたくさん産むし(ホテイアオイ以外の場所にも産みますが)、特に役に立つわけでもないのにこちらもドンドン増えていく始末…(๑*д*๑)
そんなわけで今年はタマゴトリーナーのみを使用しています。
タマゴトリーナーの作り方は諸先輩方のブログを参考にして作らせていただいております(*ˊ˘ˋ*)♪
せっかくなので、自分も作り方を載せさせていただきます♪
100円ショップのセリアでハードスポンジを購入。
1枚取り出したら半分に切ります。
次は画像のような切り込みを入れます。
たくさん作るとハサミの歯が削れていくので、ハサミは棄ててもいいものを使用してください^^;
研磨剤が付着しているので、水に浸け置きしてゆすいで研磨剤を落とします。
乾かしたら丸めてタイラップで止めます。
このままでは水面に浮かせられないので、セリアでしか買えない(だろうと自分は思っています^^;)プールスティック!
これを25mmくらいの厚みで輪切りにします。
この真ん中の開いた穴に先ほどのタイラップで止めたハードスポンジをネジ込みます。
完成です(*ˊ˘ˋ*)♪
これを親メダカ容器につっこんでおけば、
数日後には卵が着いてます!
卵が着いたタマゴトリーナーは、別の容器に入れて孵化待ち。
全部孵化したら容器からタマゴトリーナーだけを取り出し、軽く濯いでまた使用します。
ホテイアオイとは違い、
増えない、枯れない、保存可能!
ですので自分は重宝しております(^^)
メダカすくいの時に販売しておりますので、ご自分で作るのは苦手だなぁ~と言う方は是非お買い求め下さい♪